徳正寺のご紹介


 1624年(寛永元年)開山の浄土真宗本願寺派(お西)のお寺です。現在のご住職で、第19世住職となります。東京大空襲ですべてを焼失し、現在の本堂は昭和33年に再建されました。八角形の鉄筋コンクリート造ということで、当時は大変注目されたそうです。当寺のある麻布界隈というと住宅街や大使館のイメージがありますが、実は何十軒ものお寺があります。

 当寺は日中いつでも開いています。麻布近辺にご用の際は是非ご参詣ください。

お寺インタビュー


松本弘志さん

“ご縁”と“ご縁”をつなげて

お寺に人が集まるきっかけに

「寺離れや無宗教、無関心に歯止めをかけたい。なにか行動しなければ」と思案していたところ、テラヨガさんからお声がけをいただきました。来寺された講師の佐々木先生の押しの強さ(笑)もあって、あれよあれよという間に本堂をお貸しすることになりました。

 仏教と同じくインドを発祥とするヨガですが、その起源はヨガのほうが古いようです。仏教では精神的な教えがほとんどですが、ヨガは精神に加えて肉体的な教えがあり、昨今の自粛続きでなまった体にピッタリ、と思っています。

佐々木先生をはじめ、テラヨガさんのご努力の甲斐あって毎週盛況のようです。テラヨガさんと関係を持てたのも“ご縁”、生徒様方とお会いできたのも“ご縁”、一つ一つの”ご縁”を大切に、末永く継続されることを念じております。

 私はまだ参加していませんが、クラスの雰囲気は堅苦しい感じは一切ないようで、皆さま楽しそうに和気藹々とやられています。今はコロナ禍のため人数制限が必要ですが、将来的には、もっと多くの方々にお気軽にご参加いただいて、もっとたくさんの方々と”ご縁”を持ちたいと願っています。

 佐々木先生! 今後とも、お手柔らかによろしくお願いします。


担当講師インタビュー


古典ヨガを通して

一緒に“より良い時間”をつくる

徳正寺担当講師     佐々木沙皇(ささき・さお)

 麻布十番の方だけでなく、近隣や遠方からも集いたくなるテラヨガがここ徳正寺です。周辺にはお洒落なレストランや老舗店もありますので、テラヨガだけでなく、たくさんの楽しみがあるのも魅力の一つです。クラスに参加される方は、この街に来たいという方やテラヨガをきっかけに麻布十番を満喫される方など沢山の方がいらっしゃり、毎週クラスの前後に、お寺で知り合った仲間たちとの交流を楽しまれています。

 ヨガでは身体の不調が取れるだけでなく、気持ちも循環することで「気分がよくなった」「気持ちがスッキリした」など、身体の快適さよりもマインドの感想を多く頂きます。参加者様の交流から笑顔が生まれるテラヨガは、「どこでどんなことをするのか」「良い空間で良い人と話し、良いことをする」など、テラヨガの時間は私にとっても学びが多く必要なものと感じています。

 お寺様と参加者様と講師と、みんなでより良い時間をつくる、そんなテラヨガ時間です。性別や年齢など、何事にも縛られることなく、古典ヨガを通じて日々の過ごし方を見直し、身体も気持ちも健康になりましょう。

▲担当講師の佐々木沙皇


テラヨガ の様子