妙善寺のご紹介


浄土真宗本願寺派のお寺です。本尊は阿弥陀仏。約353年前、正保年中(1644~1647年)僧 妙善開基。現ご住職は第13代目となります。平成7年阪神・淡路大震災により本堂建物倒壊、現在の本堂は平成13年1月29日竣工。市指定文化財(天然記念物)・灘百選に指定された樹高4mを越える巨大なソテツは、樹形が美しく、地域のシンボルとなっています。

 

お寺インタビュー


ご住職 上田泰昭さん

清らかな香りの空間で人と繋がり

心身のリフレッシュを

こんにちは。

妙善寺住職上田泰昭です。

この度、ご縁を頂き、寺ヨガを開催することとなりました。少しの間だけ都会の喧騒から離れ、お寺特有の空間でのヨガ教室です。ヨガとは、サンスクリット語で「つながり」を意味するそうです。仏華の香り、お香の薫り、そして人との出遭い、妙善寺で色々なつながりを感じて、心と身体をリフレッシュして頂ければ喜ばしい事です。


担当講師インタビュー


ご縁がご縁を呼び、

笑顔と健康が広がっていく

妙善寺担当 天生由記子

妙善寺さんを訪れると、まず門前でご住職の力強くも優しい手書きの文字が目に飛び込み、心に響く言葉に出会えます。参加者のみなさんも私も毎週楽しみにしていて、ヨガ哲学や私たちの日常生活に繋がる、そのお話からテラヨガクラスは始まります。

 

境内は、灘百選にも指定されているソテツや桜の大木が見事で、春には満開の桜の下でのレッスンもさせていただきました。本堂には、奇跡的に震災から免れたという江戸末期の襖絵も素晴らしく、週に一度、日常から離れ最高の環境で、何よりも大切な自分の心と体と向き合えるとても贅沢な時間を過ごすことができます。

 

参加者の方は、老若男女30代~70代、このテラヨガをきっかけにヨガを始めてくださった方が多く、運動を避けてきたとおっしゃるご住職の奥様も毎回参加してくださったり、お寺の前のポスターを見てくださったご近所の方やご紹介など、さまざまな素敵なご縁や出会いが生まれています。クラス後は、「一日フワフワと不思議な感覚」「やる気がみなぎります」「膝の痛みがとれ、階段を上るときの軽さにびっくり」「疲れにくくなった」など、みなさん笑顔で話してくださいます。

一人一人から、家族へ、地域へ、日本全体へと笑顔と健康の連鎖がこのテラヨガを通してますます広がっていきますように、この頂いたご縁に感謝をして大切にしていきたいと思っています。

 

▲担当講師の天生由記子


テラヨガ の様子