明覚寺のご紹介


真宗大谷派のお寺です。文明5年(1473年)、明覺坊、真岡市阿部品の地に開創。明治11年(1878年)、釋靜照、開創地より真岡市台町に寺基を移し中興初代となる。昭和50年(1975年)、真岡市駅西区画整理により墓地移転の為、境内も現在地(真岡市熊倉町)に移す。

明覚寺 ご住職インタビュー


ご住職 小野秀之さん

日頃の疲れを癒し

温かなコミュニティが生まれる場所

明覚寺では、ご門徒の皆さまが人生をより豊かに充実した毎日を元気にお過ごし頂くために、観光旅行や研修旅行、子ども会など、さまざまなイベントを企画しています。そのような中で、ご縁があり『テラヨガ』のお話を頂きました。スタートしてから約1年が経ち「体が楽になった」や「不安な症状が改善された」という喜びのお声も頂きました。

 お寺の境内にあるお墓の横を通ると、ご先祖の方々の存在を感じ、自分が今ここに存在していることを感じることができます。そして、荘厳な雰囲気の本堂での「ヨガ」は、心身を調え、日頃の疲れを癒し、温かなコミュニティが生まれているようです。『テラヨガ』のひとときが、皆さまの“ 大切な贅沢な癒しの時間 ”になっているようで大変嬉しく思っております。

 

 『テラヨガ』を通してお寺に皆さんが集まってくださり、ご縁が広まっていることに心より感謝申し上げます。



蓮城院のご紹介


二宮尊徳(金次郎)ゆかりの曹洞宗の寺。

蓮城院の創建は寛永年間(1624〜1643年) に開かれたと伝えられています。歴代領主に庇護されていたが徐々に衰退し、嘉永4年(1851)に二宮尊徳によって再建されました。二宮尊徳は、桜町(現栃木県真岡市)に役人として1822年に小田原より派遣、桜町復興に半生涯を捧げます。領主宇津家代々の位牌・尊徳と娘の位牌が安置され、墓地には尊徳と関わり深い人々の墓石も建立されています。

蓮城院 副住職インタビュー

副住職 荒木弘文さん

ヨガがお寺の魅力の

再発見のきっかけに

 曹洞宗の坐禅は静かにただひたすら坐る。対してヨガでは体を積極的に動かす。それぞれの行いはアプローチこそ違えど、心の在り方や自身の内面に目を向けることが共通していると感じております。本来お寺とは、心のやすらぎと出会う場所。ヨガとの相性はとても良いのです。

 

 『テラヨガ』さんと出会ったことで、お寺の魅力の再発見になったと実感しております。また、お寺とご縁がなかった方や「お寺はなんとなく入りにくい」と感じていた方も来てくださり、人が集まるきっかけとなりました。これからももっと多くの方に『テラヨガ』にご参加していただき、お寺の魅力、仏教の魅力に触れていただきたいと願っております。


担当講師インタビュー


自分の時間と

近くのお寺様を上手に利用されて

明覚寺・蓮城院担当  中村光江

 ご縁をいただき、真岡市内2つのお寺様で古典ヨガのクラスを担当しております。

 

 週末昼間開催の明覚寺様には、ご近所の方から市外の方まで、荘厳なお堂の前で真摯にご自身に向き合われ、みるみる心身の変化を感じられていらっしゃるようです。平日夜開催の蓮城院様には、仕事帰りの方が立ち寄られ、仕事の疲れをリセットされてご自宅に帰られます。

 2つのお寺様は車で10分程の距離にあり、生徒さんは週末用事のある方は平日夜の蓮城院様を、仕事が残業で間に合わなかった日は週末の明覚寺様のクラスを利用されるなど、市内2つのお寺様を上手に行き来されていらっしゃいます。

 

 また、2つのお寺様はいずれも味わいがあり、双方の魅力を味わえるのも同じ市内での開催の強みだと思っています。

体も心も軽くなる、そして、仏様の前という特別な場所でのヨガを、お一人お一人のより豊かな生活のために、これからも多くの方々に体験していただきたいです。

 

▲担当講師の中村光江


テラヨガ の様子