『あいにくの雨』


「あいにくの雨」

 

私たちは、晴れていない日や予定通りにいかない日に「あいにくの雨ですね」と言うことがあります。

よく耳にする言葉ですが、本当にそうでしょうか。

 

ヨガを学んでいると、晴れがよくて雨が悪いとは、一概には思えなくなります。

 

紫陽花が雨を受けて美しく咲くように、私たちもまた、晴れの日だけではなく雨の日にも育まれている。そんな一面があるように思うのです。

その日の天気を自分で変えることはできません。 けれど、その天気をどんなふうに受け取るかは選ぶことができます。

 

梅雨時期のテラヨガも、また格別です。

 

シャバーサナの時間、外から雨音が聞こえてくる。 呼吸を感じながら静かに横たわっていると、いつしか外の音への意識は薄れ、自分の内側の静けさが広がっていく。

 

そんな極上のひとときを味わうことができるのです。