樹源寺の前身である東方山医王寺は、真言宗の寺です。同寺は鎌倉時代末期の兵火により、薬師如来を安置した薬師堂のみを残して廃寺となりました。
時代を降り、寛永年間(1624-1644)、保土ヶ谷宿本陣、刈部吉次の妻は日蓮(1222-1282)の教えに帰依し、出家の後に妙秀尼(みょうしゅうに)と号しました。妙秀尼は、焼け残った医王寺薬師堂の傍らの大欅(おおけやき、現在は一部分を衝立とし当山大玄関に安置)の下に庵を結び、日蓮宗の寺として樹源寺を開きました。
樹源寺における寺ヨガは、当山で最も古い安置仏である薬師如来(厨子の中に安置)を祀るお堂(薬師堂)で開催されています。
古来、薬師如来には病を治す薬の如き功徳があると信じられてきました。無病息災の如来の前で、心身の健康につながるヨガの鍛錬を積むことは、得難い経験でしょう。
石段を登って山門をくぐると、思わず「うわぁ」と息を呑んでしまうくらい美しい庭園がひろがる素敵なお寺様です。
クラスはヨガ初心者も参加しやすく男女問わず幅広い年代の方々にご参加頂いてます。地域の方のコミュニティの場となり笑顔や笑いが絶えない賑やかなクラスです。
「私は身体が硬いから」「もう年だから」「身体に疾患や痛みを抱えているから」
そんな風に言っていた参加者様も継続していくうちに、
腰痛が改善した(30代)
股関節痛が気にならなくなった(40代)
長年、不眠症が当たり前だったのにぐっすり眠れるようになった(50代)
自分の気持ちにゆとりが出来て家族関係が変わってきた(50代)
以前は坂道上るとき心臓バクバクしてたのにヨガを始めてから心拍数が上がらなくなった(70代)
身体だけではなく、気持ちや内面への変化が日常生活に繫がり、以前に比べて笑顔が増えたように思います。
一人の健康が家族の健康へ
一人の笑顔が家族の笑顔へ
心身の健康が多くの人に伝染するように、
そんな願いを込めてヨガをお伝えしています。
自身を整える場所としてテラヨガに是非お越しください。
▲担当講師の落合亜沙子